文学のまち金沢 鏡花文学賞

泉鏡花文学賞

泉鏡花文学賞

鏡花文学賞とは

「泉鏡花文学賞」と「泉鏡花記念金沢市民文学賞」の2つの賞からなります。

鏡花文学賞条例 第1条より

  • 幾多の文学者を輩出した本市の文化的伝統の継承発展を図り、市民の文化水準の向上に資するため、すぐれた文芸作品に対し、鏡花文学賞を贈与するを目的とする。

泉鏡花文学賞とは

  • 金沢市が主催する文学賞
  • 全国規模の地方自治体主催の文学賞としては、全国に先駆けて昭和48年に制定された文学賞

昭和48年5月 泉鏡花文学賞制定趣意書より

  • 金沢に生まれ、近代日本の文芸に偉大な貢献をなした泉鏡花の功績をたたえ、あわせて鏡花文学を育んだ金沢の風土と伝統を広く人々に認識していただき、文芸を通じ豊かな地域文化の開花を期待し、昭和48年に本賞を制定した。
  • 各年度において新しく単行本として刊行されたすぐれた文芸作品を対象とし、その選考にあたっては市民参加の方法をとり入れ、推薦人・選考委員の推薦選考により候補作品を決定する。

令和4年度 第50回泉鏡花文学賞 受賞作品

大濱 普美子
『陽だまりの果て』(国書刊行会)

第50回鏡花文学賞授賞式の詳細はこちら

選考委員

五木寛之、村松友視、金井美恵子、嵐山光三郎、山田詠美、綿矢りさ

順不同、敬称略

対象作品

毎年8月1日を基準日とし、前1年間に刊行された文芸作品(小説、戯曲など、単行本に限る)で、泉鏡花の文学世界に通ずるロマンの薫り高い作品

表彰

  • 正賞 「八稜鏡(はちりょうきょう)」
  • 副賞 賞金100万円

選考に関して

令和4年度は、令和3年8月1日~令和4年7月31日に刊行された作品が対象

これまでの受賞作品

年度 作品名 作者名
1 昭和48 産霊山秘録 半村 良
翔ぶ影 森内 俊雄
2 昭和49 悪夢の骨牌 中井 英夫
3 昭和50 甘い蜜の部屋 森 茉莉
4 昭和51 誘惑者 高橋 たか子
5 昭和52 怪しい来客簿 色川 武大
草の臥所 津島 佑子
6 昭和53 海星・河童(ひとで・かっぱ) 唐 十郎
7 昭和54 消滅の光輪 眉村 卓
プラトン的恋愛 金井 美恵子
8 昭和55 わが魂は輝く水なり 清水 邦夫
雪女 森 万紀子
9 昭和56 唐草物語 澁澤 龍彦
虚人たち 筒井 康隆
10 昭和57 抱擁 日野 啓三
11 昭和58 鬼どもの夜は深い 三枝 和子
光る女 小檜山 博
12 昭和59 「海峽」「八雲が殺した」 赤江 瀑
13 昭和60 殺意の風景 宮脇 俊三
14 昭和61 シングル・セル 増田 みず子
15 昭和62 アマノン国往還記 倉橋 由美子
シュージの放浪 朝稲 日出夫
16 昭和63 折鶴 泡坂 妻夫
ムーンライト・シャドウ(『キッチン』所収) 吉本 ばなな
17 平成元 野分酒場 石和 鷹
深川澪通り木戸番小屋 北原 亞以子
18 平成2 泥汽車 日影 丈吉
19 平成3 踊ろう、マヤ 有爲 エンジェル
20 平成4 彼岸先生 島田 雅彦
駆ける少年 鷺沢 萠
21 平成5 喪服の子 山本 道子
22 平成6 該当作品なし  
23 平成7 夢の方位 辻 章
24 平成8 アニマル・ロジック 山田 詠美
フルハウス 柳 美里
25 平成9 嗤う伊右衛門 京極 夏彦
鎌倉のおばさん 村松 友視
26 平成10 道頓堀の雨に別れて以来なり
- 川柳作家・岸本水府とその時代
田辺 聖子
27 平成11 箱の夫 吉田 知子
種村季弘のネオ・ラビリントス「幻想のエロス」ほか 種村 季弘
28 平成12 ヒナギクのお茶の場合 多和田 葉子
29 平成13 蕭々館日録 久世 光彦
幽界森娘異聞 笙野 頼子
30 平成14 「文壇」およびそれに至る文業 野坂 昭如
31 平成15 輝く日の宮 丸谷 才一
グロテスク 桐野 夏生
32 平成16 ブラフマンの埋葬 小川 洋子
33 平成17 楽園の鳥 カルカッタ幻想曲 寮 美千子
34 平成18 悪党芭蕉 嵐山 光三郎
35 平成19 道元禅師(上・下) 立松 和平
36 平成20 ぶるうらんど 横尾 忠則
草すべり その他の短篇 南木 佳士
37 平成21 魚神 千早 茜
38 平成22 河原者ノススメ 死穢と修羅の記憶 篠田 正浩
39 平成23 風景 瀬戸内 寂聴
大江戸釣客伝(上・下) 夢枕 獏
40 平成24 かなたの子 角田 光代
41 平成25 往古来今 磯﨑 憲一郎
42 平成26 妻が椎茸だったころ 中島 京子
たまもの 小池 昌代
43 平成27 冥途あり 長野 まゆみ
骨風 篠原 勝之
44 平成28 大きな鳥にさらわれないよう 川上 弘美
45 平成29 最愛の子ども 松浦 理英子
46 平成30 飛ぶ孔雀 山尾 悠子
47 令和元 ひよこ太陽 田中 慎弥
48 令和2 小説伊勢物語 業平 髙樹 のぶ子
49 令和3 姉の島 村田 喜代子
50 令和4 陽だまりの果て 大濱 普美子

お知らせ

金沢市文化スポーツ局
文化政策課

  1. 076-220-2442076-220-2069
  2. bunshin@city.kanazawa.lg.jp