○金沢市消防吏員服制

昭和42年12月26日

規則第49号

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、金沢市消防吏員の服制について定めるものとする。

(平18規則71・一部改正)

第2条 消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 この規則の施行の際、現に使用している服制は、当分の間これを用いることができる。

(昭和43年12月21日規則第47号)

この規則は、昭和44年1月1日から施行する。

(昭和44年4月1日規則第26号、金沢市消防職員の階級別定員規則の一部を改正する規則附則第2項による改正附則抄)

1 この規則は、昭和44年4月1日から施行する。

(昭和53年3月1日規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

(昭和61年12月22日規則第63号)

この規則は、昭和62年1月1日から施行する。

(平成2年3月27日規則第22号)

この規則は、平成2年4月1日から施行する。

(平成4年12月28日規則第78号)

この規則は、平成5年1月1日から施行する。

(平成7年3月31日規則第37号)

この規則は、平成7年4月1日から施行する。

(平成13年3月30日規則第67号)

この規則は、平成13年4月1日から施行する。

(平成18年9月21日規則第71号、金沢市消防の訓練及び礼式に関する規則等の一部を改正する規則第2条による改正)

この規則は、公布の日から施行する。

別表(第2条関係)

(昭43規則47・昭44規則26・昭53規則2・昭61規則63・平2規則22・平4規則78・平7規則37・平13規則67・一部改正)

冬帽

男性用

色又は地質

黒色又は濃紺色の毛織物

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色革製とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱ようする。台地は、地質と同様とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰周りには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金色線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

女性用

色又は地質

男性用と同様とする。

製式

円形つば型(ハイバック式)とする。

形状は、図のとおりとする。

き章

周章

男性用と同様とする。

盛夏帽

男性用

色又は地質

灰色又は茶褐色の合成繊維の織物

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、地質と類似色の革製とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。天井の両側に各2個のはと目を付け、通風口とする。腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。台地は、地質と同様とする。

周章

帽の周りに、地質と類似色のなな子織を巻くものとする。

女性用

色又は地質

男性用と同様とする。

製式

冬帽と同様とする。

き章

周章

男性用と同様とする。

作業帽

色又は地質

作業服及び盛夏服と同様とする。

製式

前ひさし及びあごひもは、地質と同じものとする。

あごひもの両端は、帽の両側に縫い付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

防火帽

保安帽

色又は地質

白の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部の衝撃を防ぐ装置を付ける。

前後部にひさしを付け、あごひもは、合成繊維とする。

前部に上下に可動できる透明の顔面保護板を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

金色金属製消防章とする。台地は、地質と同じものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

帽の腰周りに1条ないし3条の黒の線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

濃紺色又はオレンジ色の耐熱性防水布

製式

取付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き、閉じることができるものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

しころの周りに1条ないし3条の銀又は黒の線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

救助帽

色又は地質

オレンジ色で難燃性のものとする。

製式

前ひさし及びあごひもは、地質と同じものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

き章

地質と同じもので作られた消防章とする。

冬救急帽

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー

製式

前ひさしは地質と同じものとし、その表を白の反射テープで覆う。

あごひもは、灰色のビニール製とし、その両端は、帽の両側において銀色金属製消防章各1個で留める。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

き章

金属製消防章とする。

周章

帽のまわりに1条ないし3条の白のレーヨン製あや竹リボンを巻くものとする。

寸法は、図のとおりとする。

盛夏救急帽

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル

製式

冬救急帽と同様とする。

き章

金属製消防章とする。

周章

冬救急帽と同様とする。

冬服

男性用

上衣

色又は地質

冬帽と同様とする。

製式

前面

折りえり

胸部は、二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタン各3個を2行に付ける。前面の左に2個、右に1個のポケットを付け、下部左右のポケットにはふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

黒色毛織物又は黒色金属性の台地とし、上下両縁に金色線ししゅうを施し、中央に平織金色線及び銀色消防章を付ける。

階級章は、右胸部に付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上は、じゃ腹組金色線1条を、消防士長は、じゃ腹組銀色線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

えり章

左えりに、バッジ1個を付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両もも及び右側後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性用

上衣

色又は地質

男性用と同様とする。

製式

前面

折りえり

胸部は、二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタン各3個を2行に付ける。前面の左に2個、右に1個のポケットを付け、下部左右のポケットにはふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

消防長章

そで章

えり章

男性用と同様とする。

ベスト

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

折りえり

胸部は二重とし、金色金属製ボタン各2個を2行に付ける。腰部の左右にポケットを各1個付ける。

形状は、図のとおりとする。

スカート

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

セミタイトスカートとする。

前面又は後面にスリット又はボックスプリーツを付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももに各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

盛夏服

男性用

上衣

色又は地質

盛夏帽と同様とする。

製式

前面

カッター襟の長そで又は半そでとする。

地質と類似色のボタン5個を1行に付ける。

ポケットは、胸部左右に各1個としてふたを付け、ボタンでとめる。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫い目に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。

そで

長そでの場合はカフス付きとし、ボタンどめする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

冬ズボンと同様とする。

女性用

上衣

色又は地質

製式

男性と同様とする。

スカート

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

冬服と同様とする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

冬服と同様とする。

作業服

上衣

色又は地質

青色の合成繊維又は綿混紡の織物

製式

カッター襟の長そでとする。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、左右に斜めポケット及び後方左右に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

盛夏作業服

上衣

色又は地質

作業服と同様とする。

製式

カッター襟の長そで又は半そでとする。

形状は、作業服と同様とする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

作業服と同様とする。

防火衣

色又は地質

濃紺色及びオレンジ色の難燃性防水布

製式

折り襟ラグランそで式で、バンド付きとする。

肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、前面は、ボタン及びマジックテープで留める。

腹部の左右に各1個のふた付きポケットを付ける。前面及び後面の一部に黄色の反射布を付ける。

形状は、図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色又は地質

明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ

製式

前面

台えり付きシャツカラーの長そでとし、ウェストラインにタックを入れる。

比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットにはふたを付ける。

えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりを付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともにえり側を地質と類似色のボタン1個で留める。

階級章

冬服上衣と同様とし、胸部右のポケット上部に付ける。

ズボン

色又は地質

冬救急帽と同様とする。

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

盛夏救急服

上衣

色又は地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル

製式

長そで又は半そでとし、その他は、冬救急服上衣と同様とする。ただし、半そでの場合は、左肩下のポケットを付けないものとする。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。

ズボン

色又は地質

盛夏救急帽と同様とする。

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

救助服

上衣

色又は地質

救助帽と同様とする。

製式

開きんの長そでとし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

防寒服

色又は地質

濃紺色の合成繊維の織物

製式

折り襟カバー付きとする。

前面は、ファスナーとし、胴にはバンドを付ける。胸部及び腹部左右に各2個のポケットを付ける。

右胸部に階級章を付ける。

形状は、図のとおりとする。

雨衣

上衣

色又は地質

黄色の防水布

製式

折り襟ラグランそで式で、フード付きとする。

前面は、ファスナー及びボタンで留める。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、形状は、図のとおりとする。

ワイシャツ

白の織物

ネクタイ

黒又は濃紺の織物

手袋

白織物

バンド

革又は合成繊維とし、前金具の中央には消防章を付ける。ただし、救急用は白の合成皮革とし、前金具の色は、銀色とする。

形状及び寸法は、図のとおりとし、救急用は図中斜線部分に白の反射テープを付ける。

黒革の短靴又は黒の編上式半長靴とする。ただし、防火用は銀色又は黒のゴム製長靴(踏抜き防止鋼板を挿入する。)、救急用は黒革の短靴又は必要に応じ、黒のゴム製長靴、救助用は黒の編上式半長靴とする。

備考

訓練服については、この規則に定める作業服をもって充てることができる。

図(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

冬帽

(男性用)

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(女性用)

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き章

あごひも留め消防章

バッジ

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周章

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消防正監

消防監

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消防司令補

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消防司令長

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消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令

 

作業帽

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防火帽

正面

裏面

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側面

 

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き章

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しころ

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救急帽

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あごひも

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保安帽、しころ及び救急帽に付ける階級周章

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救助帽

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階級章

消防正監

消防司令補

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消防監

消防士長

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消防司令長

消防副士長

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消防司令

消防士

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消防長章画像

上衣そで章

消防正監

消防監

消防司令長

消防司令

消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

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冬服

(男性用)

前面

後面

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ズボン

ボタン

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(女性用)

前面

後面

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ボタン

ベスト

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スカート

前面

後面

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ズボン

前面

後面

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盛夏服

前面

後面

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ズボン

 

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作業服

前面

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後面

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ズボン

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防火衣

前面

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後面

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冬救急服

前面

後面

ズボン

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盛夏救急服

前面

後面

ズボン

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画像

救助服

前面

後面

ズボン

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防寒服

前面

後面

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雨衣

上衣

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フード

ズボン

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バンド

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金沢市消防吏員服制

昭和42年12月26日 規則第49号

(平成18年9月21日施行)

体系情報
第15類 防/第1章 消防本部・消防署/第2節
沿革情報
昭和42年12月26日 規則第49号
昭和43年12月21日 規則第47号
昭和44年4月1日 規則第26号
昭和53年3月1日 規則第2号
昭和61年12月22日 規則第63号
平成2年3月27日 規則第22号
平成4年12月28日 規則第78号
平成7年3月31日 規則第37号
平成13年3月30日 規則第67号
平成18年9月21日 規則第71号